年賀はがきマナー・お役立ちガイド
宛名書きにもルールがあるの?
元来、日本語は縦書きなので、本当なら年賀状の宛名も縦書きが基本です。
しかし現代では、表面裏面で縦横をそろえると受け取った方も自然に読むことができるので、裏面のレイアウトデザインに合わせ、裏面が横書きなら宛名も横書きで問題はありません。
ただし、目上の方に年賀状を出す場合は、宛名、裏面ともに縦書きの方がおすすめです。
【宛名の書き方】
- 1. 住所
郵便番号、小枠の右側2つの中心に合わせて書き始めます。
番地などの数字は、縦書きの場合は一般的に漢数字で。
マンション名等はできれば省略せず、住所より一回り小さめに。
- 2. 名前
郵便番号、大枠の中心に合わせて大きめの文字で書きます。
夫婦や家族連名は、それぞれの名前に敬称をつけましょう。
家族全員宛てなら、「ご一同様」とします。
- 3. 差出人
裏面に記載するなら、宛名面には不要。
宛名面縦書きの場合は、郵便番号の幅におさまるように。
【宛名書きルール】
- 1. 筆記用具
毛筆や万年筆が理想ですが、書き慣れていなければ筆ペンや水性ボールペンがオススメ!
- 2. 色
黒が基本ですが、青でも可。
薄墨は弔事用なので使ってはいけません。
- 3. やってはいけないこと
書き間違えた場合は、あたらしいはがきに書き直してください。
修正ペンを使用したり、二重線を引くのはNG!